ゴーゴーバーとは、水着を着た女の子がステージ上で踊っていて、指名したら横に座って呑んでくれる。なおかつ飲んだ後に女の子を持ち帰れる。というタイプの日本にはない形式のバーです。
数で言えばタイの方が多いかもしれませんが、アメリカンな文化という意味で言えば、フィリピンの方がよりアメリカンな気がします。フィリピンでゴーゴーバーを楽しめる場所はいくつかあります。
ここでは、フィリピンのゴーゴーバーについて、遊び方や料金相場、場所など、体験談も交えつつ、詳しくご紹介していきたいと思います。
フィリピンのゴーゴーバーとは?
ゴーゴーバーは、タイとフィリピンにしかありません。
どちらも、米軍基地があった場所に目立って発展してきたという歴史があります。
アメリカにはストリップショーがありますので、その影響を受けつつ、風俗として発展していったという流れだと想像します。
フィリピンのゴーゴーバーですが、基本的には女の子は水着を着ています。(稀に裸になるお店もあります。)
タイのゴーゴーバーの場合は、最初から全裸で踊っていたりしますし、ポールダンスもかなり激しい子がいますので、比較すると演出としては若干控え目とも言えますが、女の子のテンションだけでみれば、負けずとも劣らずです。
関係ない子までレディースドリンクをたかってくるあたりも、タイと変わりません。
LAカフェなどの援助交際バーだと、服を着ているため、体型がわからないことがあります。脱いでみたらお腹がぶよぶよだった・・・なんてこともあります。
その点で、ゴーゴーバーはスタイル詐欺はないのが利点ですね。
フィリピン人は割とお腹に油断のある子が多いので、その点は注意が必要です。
ちなみに、連れ出しできる点は合法ではないので、店舗としてはグレーな状態ではありますが、そのあたりは大人の事情で上手いこと当局に根回ししているようなので、遊んでる最中に摘発を受ける心配はまずないです。また、セットアップなどの詐欺被害に遭うこともないので、少々高くはつきますが旅行者からすると安心して遊べる場所と言えるでしょう。
コロナ禍の影響
コロナ禍の影響により、エドコンを始め閉業した店も多いので、そのつもりで読み進めて欲しい。
状況は刻一刻と変化しているので、進捗あり次第、更新していきます。
ゴーゴーバーの遊び方
遊び方は至ってカンタンですが、一応説明しておきます。
step
1入場
入場料は無料なので、気軽にお店に入ってみて、カワイイ子がいないなと思ったら店を出て、次の店に行く。
なんなら店内をぐるっと一周して、適当に女の子を触りまくってから出ても良いw
着席して飲み物を頼まない限り料金は発生しません。なので、お店の子は入った途端に「座って座って!」と半ば強引に促してくる。
でも押しの強さに負けたらダメです。ノーと言える日本人になりましょう。
気が乗らなかったら次の店に行けば良いのです。
step
2着席
ちょっと気になる子がいるなぁと思ったら、着席して飲み物を頼みます。
ステージで踊っている子を指名することができます。
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3指名・アフター
だいたい番号の名札を付けていることが多いので、気に入ったゴーゴーガールの番号を指名します。
すると隣に着席してくれます。そこでコミュニケーションを取って、持ち帰りたいならバーファインを払って退店という流れになります。
ゴーゴーバーの料金相場
近年、フィリピンでも物価上昇傾向にあり、ゴーゴーバーも例外ではない。特にセブのビキニバーなどは高騰も甚だしい。
徐々に遊びづらくはなっているものの、安全に遊べるという意味では保険も含めてお金を出すという考えもアリかもしれない。
大まかな料金相場は1,500~8,000ペソとかなり開きがある。
詳細は後述する地域ごとに確認してほしいが、田舎に行くほど安くなるのはどこの国も同じである。
1ペソ=2.45円
ゴーゴーバーの場所
フィリピンでは大きく分けると、飛行機の都合上、「マニラ」か「セブ」に分けられます。
マニラであれば、「マニラ市内(エドコン、ブルゴス)」、北の「アンヘレス」、北西の「スービック」、南の「プエルトガレラ」です。
セブであれば「セブ市内(マンゴー)」か「マクタン島」になります。
フィリピンには、この5か所しかゴーゴーバーは存在しません。
1.エドゥサコンプレックス EDSA International Entertainment Complex
※コロナの影響により閉鎖
マニラのedsaにある通称エドコン。バンコクでいうとナナプラザみたいな場所で、フィリピンのゴーゴーバーと言えば「エドコン」です。7軒ほどゴーゴーバーが連なっています。もはや観光名所と化しているので、ご存じの方も多いかと思いますが、有名なだけにかなり高いです。ただ、日本人が好みそうな幼い感じの子も多いですね。それが理由なのか日本人も多いです。
女の子を持ち帰ろうとすると、バーファインが2,000ペソ(4,400円)、女の子にショートで3,000ペソ(6,600円)なので、軽く1万円は超えます。
店舗一覧
- ピットストップ(PIT STOP)
- スペースガールズ(SPACE Girls)
- ファイアーハウス(FIREHOUSE)
- ブレッツアンドアロー(Bullets & Arrows)
- コットンクラブ(Cotton Club)
- サンバ(SAMBA)
- カジノ(CASINO)
2.ブルゴス通り
マニラのマカティ地区にあるブルゴス通り。およそ30軒ほどゴーゴーバーが軒を連ねている。マニラの中では最大のゴーゴーバーエリアである。システムも女の子の質も概ね同じような内容であるが、店によっては超美人もいるし、面白い演出をしている店もあります。エドコンよりは白人が多い印象。あまり日本人向けではないため日本語の通じる度は低いです。
バーファイン:2,500~3,500ペソ(5,500~7,700円)、女の子へのサービス料:1,000ペソ~(2,200円~)、合計:3,500ペソ~(7,700円~)なので、エドコンよりは少し安い印象。
主な店舗
- リングサイドバー(Ringside bar)
- ボトムス(bottoms)
- プランビー(planB)休業中
- コジャックス(KOJAX)休業中で一階のリップスで営業
3.ロハス通り
マニラのマニラ湾沿いの大通り沿いにいくつか大箱のバーがならんでいる。高級KTVイースト・アジア(East Asia)やエアフォースワンなどがあるのもこの地域。ショーなども行っているバーが多く、基本的には高いので大人数で行って部屋ごと借り切るパターン以外はあまり使わない。
→高級KTVイースト・アジア(East Asia) ショークラブ
4.アンヘレス
マニラから100kmほど北に行ったところにある街。元米軍クラーク空軍基地周辺に作られた歓楽街。軒数は100軒を超える。フィリピン国内いやアジアの中でも屈指の歓楽街である。コスパでいうとフィリピン一であると思う。
田舎なので相場もマニラと比べて遙かに安い。バーファイン:1,500ペソ(3,300円)、女の子へのチップ:100~200ペソ(220~440円)、合計:1,600~1,700ペソ(3,520~3,740円)
主な店舗
- ドールハウス
- アトランティス
- ブルーナイル
- ランセロット
5.スービック(バリオバレット)
マニラから北西に100kmほどいったところにある経済特区。やはり米軍基地が発端で発展した街。アンヘレスよりは小規模ながら、ゴーゴーバーが立ち並ぶ。アンヘレスからも日帰りでいくことが可能なので、海で遊ぶついでに寄ってみるのも面白い。
相場は、バーファイン:1,200~2,000ペソ(2,640~4,400円)
6.プエルトガレラ
マニラから100kmほど南下し、船で渡ったミンドロ島にあるプエルトガレラに、他のゴーゴーバーとは少し違いますが、連れ出しバーがあります。店に雇われている女の子が座っていたり踊っていたりして客待ちしています。サバンビーチという場所に6軒ほどありますが、相場は一律で3,000ペソ(6,600円)です。
田舎の割には少し高めなのは観光地価格ということか。しかし、都会のギスギスした感じは全くありませんので、のんびりマッタリしたい人には向いてます。女の子も穏やかな子が多いですよ。
ゴーゴーバーは一つの通りに6店舗ほどしかないので、1日あれば全部覗けてしまいます。物足りないと感じるか、マッタリできて良いと感じるかは人それぞれですね。
店舗一覧
- サバン(Sabang disco)
- フィリピンビレッジ(Philippine village disco)
- ヴィーナス(Venus disco)
- ブロードウェイ(Broadway disco)
- ココリップ(Cocolip disco)
- ミッドナイト(midnight disco)
7.セブ
こちらも有名な場所ですね。フィリピンではマニラに次ぐ第2の都市なのでマニラ同様に楽しめます。
マニラよりも比較的安全ですが、相場はBFが3,500~8,000ペソ(7,700~17,600円)くらいです。マニラと比較してもさほど安くはないかもしれません。
それでも超都会にはない地方都市の人の良さが感じられるのではないかと思います。
フィリピンのゴーゴーバーまとめ
どこのお店も入店だけなら無料なので、とにかく入店してみましょう。
そこから先は、ドリンク頂戴攻撃やらチップ攻撃やら色々ありますので気前良く払うも良し、渋ちんに徹するも良しです。それぞれのスタンスで楽しみましょう。
基本的にフィリピン女性は明るくて大らかなので気に入ってもらえれば結構おいしい思いはできると思います。
あんまり型にはまるタイプの人達ではないので。
2016年、ドゥテルテ大統領に交代になったことで営業時間が夜1時までに変更になっていたります。以前のように朝まで営業してなかったりしますので、早めの時間に遊びにいくのがよいかもしれません。
では良いゴーゴーバーライフを!