アンヘレスとはマニラから北に100kmほど行ったところにあるフィリピンの地方都市である。
1990年代に米軍基地が作られたのが事の始まり。基地が撤退してからは「エンターテインメント・キャピタル」などと呼ばれるようになった。「Angeles」という綴りの通り、天使たちの街である。
フィリピン国内随一の歓楽街であるアンヘレスの風俗について、料金相場や遊び方など詳しくご紹介していきます。
アンヘレスのフィールズ通りとは
アンヘレスの中でも中心地と言えるのが「フィールズ通り」。ここを中心にアンヘレスの夜は更けていく。
別名「ウォーキングストリート」。パタヤのそれと同じ名前だが、規模感でいうとパタヤの方が圧倒的に巨大だ。
しかしアンヘレスは規模で言えばフィリピン随一の歓楽街である。
日系企業の工場などもあり、それなりに産業も発展しているが、エロ特化した街という印象が強い。タイで言うところの「パタヤ」の立ち位置だが、パタヤよりは落ち着いている。
歓楽街のメインストリートであるフィールズ通りには50軒を超すゴーゴーバーが軒を構える。
マニラから出稼ぎに来る子もいるくらいである。嬢の人数は数千人に及ぶであろう。
演出もかなり派手。まさに地上の楽園である。一度は行ってみるべし。相場もマニラよりは安い。
夜のフィールズ通り
アンヘレスの場所と行き方
おおまかにいうと以下の3パターンがある。
アンヘレスへの行き方
- マニラからバス(380ペソで3時間程度)
- マニラからタクシー(1700ペソで2時間程度)
- クラーク国際空港に飛行機で直接行く
仁川経由などでアンヘレス国際空港への便もありますが、大抵はマニラからバスでいくパターンが多いと思います。
マニラからはパサイやエルミタなどからシャトルバスが出ています。パサイのバスターミナルからは基本的に24時間運転でバスが出てますが、初心者の方は、深夜の移動は避けた方が良いかと思います。
複数人のグループであれば、割り勘にすれば安くなるのでタクシーでもありですね。
マニラからの場合、マバラカットという街の「ダウ」のバスターミナルに到着しますので、そこからバイクタクシーなどでフィールズ付近まで移動することになります。
アンヘレスの風俗・夜遊びのジャンルは?
アンヘレスの風俗・夜遊びマップです。
各ナイトスポットとおすすめのホテルも記載しておきます。
左上の➡ボタンを押すとメニューが表示、右上のボタンを押すとアプリで拡大地図の表示が可能。
アンヘレスにある風俗は以下の通り。
アンヘレスの風俗の種類
- ゴーゴーバー
- エロマッサージ
- 置屋
- 立ちんぼ
- KTV
- ディスコ
いや、むしろゴーゴーバー以外に何を目的に行くのか知りたいですw
それ以外にも一応、マッサージや立ちんぼ、ディスコ、置屋という選択肢もあります。
ただ、ゴーゴー以外は数としては少ないのと、料金も大して変わらない(数千円程度の違い)ので、リスク等を加味するとアングラなジャンルを選ぶメリットは薄いです。
やはりアンヘレスと言えばゴーゴーバーなので、初めての方であればゴーゴーバーに行くことをおススメします。
というかゴーゴーバーに行くしかないと思いますけどねw
強いて言えば、ナンパは成功しやすいので、夜の店以外でも可愛い子が居たらまずは声をかけてみるという遊び方もおススメ。
コロナ禍の影響
アンヘレスもコロナ禍の影響を受けており、閉鎖した店も多いのでそのつもりで読み進めて欲しい。
状況は刻一刻と変化しているので、進捗あり次第、更新していきます。
アンヘレスと言えば「ゴーゴーバー」
アンヘレスのゴーゴーバーの遊び方
ゴーゴーバーとは、ステージ上で水着を着た女の子が踊っているのを、見ながらお酒が飲めるお店。
気に入った子が居れば、外に連れ出すことも可能。もちろん、本番まで可能だ。
他エリアのゴーゴーバーと同じだが、一応流れを記載しておく。
ゴーゴーバーの遊び方の流れ
- 入場(無料)
- 着席(ドリンクを頼む)
- 飲食しながら鑑賞
- 女の子に手を振ったり、アイコンタクトを送ってみる
- 女の子を指名する(またはママさんから勧められる)
- 条件交渉
- 連れ出す(セックス)
入場自体は無料なので、まずは入店してみて目ぼしい女の子がいるかどうかをざっと確認。
目ぼしい女の子がいないようであれば、すぐに出よう。
店員が強引に座らせようと催促してくるが、可愛い子が居ないのであれば座る意味はない。
アンヘレスのゴーゴーバーは数が多いので、数軒回れば確実に気に入った子がいる店がある。
アンヘレスの場合、女の子は番号札を付けているので、遠くからでも番号で確認しやすい。
条件交渉と言っても、店ごとに決まっているので、提示金額から極端に安くなることはまずない。
ほとんどの店の営業時間は19:00~5:00なのだが、22:00過ぎると可愛い子は軒並み連れ出された後なので、早めの時間に行った方が良い。
アンヘレスのゴーゴーバーの場所と料金相場
ゴーゴーバーのある場所は、大きく分けると東側の「ウォーキングストリート」と西側の「プリメタ地区」に分けられる。
いずれも同じ通り沿いなので迷うことはないと思うが、東西で2kmくらいの距離があるので、バイクなどを上手く使いたい。
ウォーキングストリート
BF:2,600~3,000ペソ(大箱の有名店は3,500ペソ)
LDは130pくらい。
プリメタ地区
BF:1,800~2,500ペソ
LDは130pくらい。
ウォーキングストリートの方が中心部で観光客も多いため、料金は高めの設定となっている。
どの店もエントランスフリー、かつビール1杯は100ペソ程度が相場なので、気軽に入って店内を眺め、気に入った子がいなければ次の店に行くのもOK。
モデル級やバージンは3,500~4,000pが相場。
10年前と比較すると2倍近く上がっており、マニラと比較すると3分の2くらいでしょうか。
アンヘレスのゴーゴーバー有名店
基本的には大箱が多い印象ですね。大きいところだと客も100人くらいは入るんじゃないだろうかという規模です。
下記の4点は超有名店です。24時間営業の店もあるし、店内撮影OKなんて店もある(2016年現在では、ほとんどの店で撮影はNGになっています)。だいぶエンターテインメント化してきている印象があります。
ドールハウス
アンヘレスを代表するゴーゴーバー。かなりの大箱で美人も多い。ショータイムも日に4回ほどあるので、入店するだけでも楽しめる。24時間営業。裏側で「クリスタルパレス」という店と繋がってます。
クラブ・アトランティス
こちらも有名店。2階建てでかなりの大箱です。
ブルー・ナイル
ダンスが特徴の同店。ダンスはかなり気合が入ってます。
クラブ・ランセロット
中規模ながらに賑やか。ダンスステージは回転します。
他にも良い店はいっぱいあります。
小さい箱がお好きということでしたら、フィールズ通りの北側に並んでいるお店が良いと思います。何店も並んでいるので、選び放題です。
アンヘレスでゴーゴーバー以外の夜遊びは?
ディスコ(ナイトクラブ)
実はディスコは何店舗もあります。
メインストリートの「walking street」内にhigh society(※コロナで閉鎖)というクラブがありますし、すこし外れたところに小さ目の箱もあります。
夜な夜な周りから男女が集まってきます。バーファインされたゴーゴー嬢と男の組み合わせもあれば、旅行者風の団体もいれば、単独の女子や、女友達のグループなどなど、様々な組み合わせです。
あまり商売しようという子はいない雰囲気で、あちらから声を掛けてくることはあまりない。どちらかというと、純粋に仕事帰りのoffを楽しんでいる雰囲気でした。
自信のある方はどうぞトライしてみてください。もちろん中には商売目的の子もいます。
■High society
大箱ならここ。初めての人でも無難に楽しめるでしょう。※閉鎖
■SKY TRAX
箱は小さめで100人も入らないんじゃないか?という感じ。20代前半くらいの若者が多い印象。
KTV(キャバクラ)
アジアではおなじみのKTV。いわゆるキャバクラ。日式KTVと韓国式KTVがある。
日式の場合、看板にカタカナやひらがなが書かれており、韓国式の場合はハングルが書かれている。あるいは両方書かれている。
本番等の抜きはないので、女の子とまったり話したいという人向け。
韓国式KTVではお持ち帰り可能だが、日式KTVではお持ち帰りができない。
ただし、韓国式でお持ち帰りの場合は、4,000ペソとゴーゴーより高い上に、日本語は通じない。
ゴーゴーに行く前のウォーミングアップとして使うか、現地在住の方であれば、通い詰めて深い仲になるか。といった使い方がメインになるだろう。
マッサージ(エロマッサージ)
いわゆるマッサージです。メインストリートを抜けたあたりに結構たくさんいます。
基本は風俗店じゃないので、通常のマッサージサービスだとは思いますが、スペシャルは交渉次第でしょうね。
中には抜き前提の店もありますが、手コキ・フェラまで。
可愛い子もボチボチいます。
よほど気に入った子がいるなら別ですが、普通にバーの子を連れ帰った方が良い気がします。
もしくは、とにかく安く抜ければOKという人には合うでしょう。
料金相場:800ペソ~
置屋
最も有名なのは、フィールズ通りから車で10分程度の場所にある「マジャパイット・ストリート(Majapait St)」という場所にあり、別名「コロニー」とも呼ばれています。
行ってみるとわかるが、ギリギリ、スラム街の手前といった雰囲気で、トタン屋根の掘立小屋が立ち並ぶようなドローカルエリアです。
玄人的にはそそるものがあると思いますが、そこそこ危険だし、嬢のレベルもイマイチなので、わざわざ行く価値があるかは微妙です。
料金は700ペソとのこと。かなり安いですね。しかし安いということはそれなりにリスクもあるということなので注意が必要です。
基本的にはおススメしません。
立ちんぼ
立ちんぼはフィールズ通りとミッシェル通りの交わった付近に結構います。
可愛い感じの子もいますよ。何故か、韓国人や西洋人もいますので興味ある方はトライしてみてください。
料金は1,000ペソ~とこちらも激安ではある。多少のリスク込みで冒険してみたい人はお試しあれ。でもオカマぽいのも居たので注意が必要です。
その他の遊び
アンヘレスは夜は充実しているが、正直、昼間はやることが少ないです。
ホテルのプールで遊ぶとか、カジノをするくらいでしょうか。ダラダラとビールを飲んで過ごすのも良いでしょう。
ゴーゴーバー以外に何があるのか?というところだが、マッカーサーハイウェイには「カジノ・フィリピーノ」というカジノもありますし、フィールズには「ダブルエース」というポーカーハウスもあります。
■Wild Aces Poker Sports Club
フィールズアベニューからAサントスロードに入って少し歩いたところにあるポーカー専門のカジノ。雀荘的な雰囲気。一見危険そうだが安全です。
住所:Corner A, Santos & Vian St. Balibago, Angeles City, Philippines
公式サイト:http://wildacespoker.com/
■Casino Filipino
フィールズアベニューからマッカーサー通りを南に5分ほど歩いたところにある公営ギャンブル場。マニラと比較するとゲームの種類は少ない。
アンヘレスで両替するならココ!
アンヘレスの両替所はZENYとCORAが有名です。ウォーキングストリートから200mほど西に歩いた場所にあります。
しかし、ハッキリ言って現地の両替所を使うのはもう古いです。
両替所よりも遥かに安いレートで現地通貨に交換できる方法があります。それがこちらです。
アンヘレスのおすすめホテル
マニラと比較するとホテルも安いので、選び放題といった感じがあります。
フィールズ通り沿いにたくさんのホテルがあるが、メインストリート沿いのホテルだと深夜まで騒音がすごいので眠れないこともある。
夜は静かに寝たいという人は、一本裏に入ったホテルの方がおススメ。
アンヘレスの夜遊びに最適なおすすめホテルはこちらから
アンヘレス風俗 まとめ
数年前までは、老舗のブルー・ナイルを中心にマッカーサー・ハイウェイ付近が人気だったが、最近は、少し西に進んでミッチェル通りと合流するあたりが人気。新しい店がどんどんできている。
女の子が300人以上いる大型店も出現し、24時間営業、店内写真撮影OKなど、新しい試みの店が増えてきている。昼間に行くと客が誰も居なかったりするのでやろうと思えば、女の子10数人に囲まれてハーレムを作ることも可能w
マッカーサー・ハイウェイ側もフィールズ・プラザ・コンプレックスができ新しい顔となった。
フィールズ・プラザ・コンプレックスはカフェの奥にゴーゴーバーが立ち並ぶ複合施設です。
明るいうちからビールを飲んだり、ビリヤードに興じたりしている人たちも多い。
これだけ選択肢があったら気に入った子が見つからない方が難しいw
マニラよりも田舎なので、女の子も比較的素朴だし、相場も安いので、まさに地上の楽園といえる。一度は行ってみるべき場所だと思います。
近くにはピナツボ火山もありますので、少々値が張るようですがトレッキングツアーもありますので興味がある方は行ってみてください。
あとは、スービックへのバスも出てますので日帰りツアーも可能ですね。