いよいよ大統領選が終わる
2016年5月9日、いよいよ大統領選が終わり、ダバオ市長の「ドゥテルテ」氏が当確ということで、この方が次期大統領となるようです。
さて、この方、「ダバオのダーティーハリー」と言われているそうで、とにかく犯罪者に対して厳しいと。
「犯罪者を全員殺すか、私が彼らに殺されるかだ」と公言しているそうです。なんとも過激ですね^^;
最近では「フィリピンのトランプ」などとも呼ばれているくらいです。
今回の選挙中も地方選の出馬者を狙った殺人などが多発したらしく、全国で10名以上の死者が出たとか。。。
相変わらず、穏やかじゃない国ですね。
そんな同国で期待されているのが、犯罪と汚職の撲滅だそうで、ドゥテルテ氏の得票率は40%近いということなので、相当期待されてるんでしょうね。
旅行でフィリピンにいくと、悪い奴ばっかりなイメージを持たれがちですが、実際にはフィリピン国民も犯罪撲滅を推進したい人が多数ということです。「クリーンな国にしたいけど、どうにもできない」っていうのが一般市民の本音なのかもしれませんね。
実際、高学歴な人達や、カラオケ嬢、ベイカフェの子などと話しても、エルミタあたりのゴロツキは鬱陶しいと思ってるみたいだしね。
ロドリゴ・ドゥテルテ氏とはどんな人物か
ここで、彼の略歴を紹介したい。
法律家の父と、学校教師の母の間に生まれたということなので、実家はそれなりの家庭と思われます。
幼少の頃からダバオ在住。1988年にダバオ市長に当選してから、飛び飛びながら7期市長を務める。約20年市長をやっていたそうだ。
ドゥテルテ施政中のダバオ市は好景気かつ低犯罪率。東南アジア一の治安の良さを標ぼうする。
「ダバオ・デス・スクワッド」と呼ばれる自警団が配下にいるそうだが、彼自身は関与を否定しているとかしてないとか。
ということだそうだ。
なるほど。これは人気が出そうな人物だ。
特に麻薬絡みの犯罪には厳しいということだ。
大統領交代で安全に遊べるようになる!?
さて、ここからが本題です。
我々、夜遊び人からしたら、今回の大統領選において「いかに安全に夜遊びできるようになるのか?」が焦点になると思います。
大統領選前夜にはこのようなコメントをしたそうです。
「人権法は忘れろ」
「人権に関する法律など忘れてしまえ。私が大統領になった暁には、市長時代と同じようにやる。麻薬密売人や強盗、それから怠け者ども、お前らは逃げたほうがいい。市長として私はお前らのような連中を殺してきたんだ」
麻薬密売人や強盗、怠け者。うん、これはまさにエルミタ界隈を魑魅魍魎のようにうろついている連中のことだな。
どうやら半年以内に犯罪者を殲滅すると言っているらしい。
そういう意味では、近い将来、エルミタの夜道も安全に歩けるようになるのかもしれない。
そして、治安の良いダバオ市では企業誘致なども進んでいるそうで、今回の大統領選を受けて、日韓首脳陣も暗に「今より安全になるなら、さらなるインフラ投資や企業進出も考えてる」って言ってる。
つまり、大手企業の駐在員が増えて、カラオケ店が儲かる→カラオケ店が増える。っていう図式が簡単に想像できる。
でも疑問なのは、「風俗店はどうなるの?」「ベイカフェは?」「ゴーゴーバーは?」・・・
この辺りは大統領も明言してないのでわかりませんね。
まとめ
つまり、今回の大統領交代において、どう変わるのかといえば、「安全なフィリピン」に向かって一歩前進したということだろう。
夜遊び人の視点からいうと、エルミタ・マラテは確実に安全になっていくだろうと想像します。
企業誘致の促進によって、外国人の増加→カラオケ店儲かる→カラオケ店増加も想像できますね。
その反面、治安・経済の上昇により、夜遊び代上昇、売春婦の駆逐、ゴーゴーバー摘発。
なども考えられなくはないです。
今ほど安く遊べるのはここ数年だけかもしれませんよ~。今のうちに行っておいた方がいいんじゃないですか??
未経験の方は是非、いまのうちに行っておきましょう。香港の九龍城バリに伝説化する可能性もあります。
では、皆さんマニラを楽しんでくださいね^^