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ゴーゴーバーの二大聖地「パタヤ」と「アンヘレス」を比較してみた
東南アジアのゴーゴーバーといえば、タイとフィリピンが有名なわけだが、両国の中でもタイは「パタヤ」、フィリピンは「アンヘレス」がゴーゴーバーのメッカであり、いわば世界のゴーゴーバー二大聖地とも言える。
今回は、そんな両者を比較してみたいと思う。ちなみに私はどちらも好きであるし、特にどちら贔屓というわけではない。
それぞれに良さがあると思うので、比較的平等にみていきたいと思う。
どういうわけか、どちらにも「walking street」という名所がある。
パタヤのwalking street
アンヘレスのwalking street
比較のポイント
比較のポイントとしては以下の通りである。
それぞれのレートは
1バーツ=3円(タイ)
1ペソ=2.4円(フィリピン)
で計算している。
フライトと飛行機代
日本からの距離。
飛行機で行くと、タイは6時間半だが、フィリピンは4時間半。
飛行機の時間はフィリピンのほうが2時間短い。
LCCなどで行く場合、正直6時間のフライトはキツイ・・・。
しかも、まとまった休みが取れれば良いが、3泊4日とかだと半分近く移動時間になってしまい、これもまたキツイ。
飛行機代もフィリピンのほうが安い。
どう考えてもアンヘレスの勝利である。
アンヘレスにはクラーク国際空港があるので、アシアナ航空とかを使えば、日本からだとソウル経由で直行可能です。マニラを経由しなくても辿り着けます。
パタヤ近郊にもウタパオ空港というのがあり、2015年からエアアジアの運行が始まった。マカオ、クアラルンプール、中国の南昌などから発着が出ている。日本からだとマカオ経由などで直行可能。
空港からの距離
面白いことにどちらも首都からちょうど100kmくらい離れたところにあり、バスで2時間くらいの距離にある。
なぜ首都に存在しないのか?という疑問が沸くが、後からできた街ということで少し離れていた方が都合が良かったのだろう。
国際空港からの距離という意味でいうと、パタヤの場合はスワンナプーム空港を利用する場合は結構近い。
【タクシー利用の場合】
スワンナプーム空港からパタヤまで:1,300バーツほど(3,900円)
マニラ空港からアンヘレスまで:ホテル送迎タクシーで2,700ペソほど(6,480円)
【バス利用の場合】
バスの場合はいずれも空港からの直行はないので、市内のバスターミナルまで出て、乗り継ぐ必要がある。面倒くさいっちゃ面倒くさいが、タクシーよりもかなり安いのでいつも利用しています。
エカマイからパタヤまで:124バーツ(370円)
パサイからアンヘレスまで:114ペソ(270円)
正直ほとんど変わらないが、スワンナプーム空港からなら、若干パタヤの方が空港からは近いか。
でも、やっぱりほとんど変わらないので、引き分けとしたい。
利便性
街自体の利便性という点で比較してみる。
どちらも街の機能としては十分に色々なものがある。
ホテルもいたるところにあるし、コンビニやレストランなどもいたるところにある。
ジープやバイクタクシーも頻繁に見かけるので、移動手段もそこまで困らない。
旅行者として過ごす分には何かに困るということはあまりないように思う。
この点についてもまあ互角かなと思う。引き分け。
食事
毎日のことであるご飯について。
【アンヘレス】
フィリピンは、適当な店に入るとイマイチ感が拭えない。。。
もちろん、旨い店もあるのだがある程度知ってないと当たらないわけで、この点は残念。
【パタヤ】
これに対して、これは国全体として言えることだが、タイの方がご飯はおいしい。
そんなに気張った店に入らなくても(それこそ屋台でも)普通に味わえるか、むしろ美味しいと感じるところがほとんどである。
料金的には数十円から食べられるところはあるので、どちらも似たような金額感ではある。
この点については、パタヤの勝利。
治安
【アンヘレス】
メインストリートであれば、そこまで危険ということはないと思う。ただ、裏路地などの暗闇は要注意。マニラほどの危険度はないかもしれないが、基本的にフィリピンは危険がいっぱいである。
【パタヤ】
一見、危ない街のように見えるが、実は至って安全である。これもタイ全体に言えることであるが、夜中に出歩いてもさほど危険ということっはない。
これは完全にパタヤの勝利である。
昼の遊び
意外とこれが難しいところだったりする。
昼はやることがなくて時間を持て余すパターンが多いからだ。
【アンヘレス】
なんと言ってもカジノがある。あとは、90分ほどバスに乗ったらスービックという海まで行ける。
ホテルにプールが付いているところもいくつかあるので、ホテルのプールで泳ぐのもアリ。
プールバーでビリヤードもできる。
【パタヤ】
海が目の前である。ラン島という島も近いのでビーチで遊んだり、ダイビングも可能。
こちらも同じくホテルに付いているプールで泳ぐということもできるし、プールバーでビリヤードもできる。
これは好みにもよるが、同じようなものかな?と思う。
カジノ好きであればアンヘレスだし、ダイビング好きであればパタヤだろう。
ここは互角としたい。引き分け。
夜遊び
肝心の夜遊びについて比較したいと思う。
いずれもゴーゴーバーのメッカとして発展している街なので、ゴーゴーバーで比較してみる。
まずはゴーゴーバーの数でいうと、アンヘレスの方が多い。50軒はあると思う。大箱も何店舗かあるので、大型店も小型店も楽しめるバランスの良さはあるかな?と思う。
ただし、内容でいうとパタヤの方が過激である。テキストでは説明しきれないが、女の子が全裸でシャワー浴びてたりするw
どの店も小型店な印象があるが、その分、内装や内容にこだわっているという印象。
さらにゴーゴーバー以外でもみてみると、
【アンヘレス】
ゴーゴーバー、マッサージ、立ちんぼ、カラオケ、カジノ
【パタヤ】
ゴーゴーバー、マッサージパーラー、バービア、立ちんぼ、ディスコ、カラオケ、オカマショー
とアンヘレスにもカラオケやマッサージはあるのだが、数えるほどだったりするので、パタヤの方がゴーゴーバー以外の選択肢が圧倒的に多い。
さすが世界一下品な街と評されるだけのことはある。
そもそも夜遊びエリアの規模が倍くらいはあると思う。
これはパタヤの勝利。
言葉
現地人と言葉が通じるか否か。どちらも言葉が通じないということはない。
【アンヘレス】
フィリピンのメリットのひとつであるが、ほぼ100%英語が通じる。マニラだと日本語をしゃべる子も多いが、アンヘレスではあまり日本語をしゃべる子には遭遇しない印象。英語ができれば全く問題ない。
【パタヤ】
パタヤは外国人が多いので基本的に英語は通じるエリアであるが、タイの場合はタイ訛りが強いので、聞き取れない場合もある。
日本語をしゃべる子もほとんど会った記憶がない。
やはり英語が全員流暢に話せるという点において、フィリピンのほうが有利である。
これについてはアンヘレスの勝利。
女の子
女の子の容姿、性格、人種などで比較してみたいと思う。
【アンヘレス】
基本的には現地の子しかいない。つまり、ちょっと浅黒いフィリピン人の女の子しかみかけない。
また、マニラのような都会と比較すると、少し野暮ったさが増すというか、土人度が増す。
性格的には田舎の街なので、気さくな子が多い印象。マニラのゴーゴーバーとは少し違う印象を受ける。
【パタヤ】
タイ人がほとんどであるが、意外にもロシア人などの西洋系の女の子もクラブで働いていたりする。あとは、中華系タイ人も多いので、見た目は白い子もボチボチいる。遊びの種類に比例して女の子の種類もバリエーション豊富だ。
とんでもない美人も見かけることが多い。
性格的には基本的には気さくな子が多い印象だが、バンコクと比較してもそこまで違いを感じない。
これは、質・量ともにパタヤの勝利だと思う。
比較表
比較表をまとめると下記のようになる。やはりスペック上、バランスが良いのはパタヤか。
チェック項目 | パタヤ | アンヘレス |
飛行機代 | ○ | ◎ |
空港からの距離 | △ | △ |
利便性 | ○ | ○ |
食事 | ◎ | △ |
治安 | ◎ | △ |
昼の遊び | ○ | ○ |
夜の遊び | ◎ | ○ |
言葉 | ○ | ◎ |
女の子 | ◎ | ○ |
まとめ
そもそも、パタヤは家族連れの中国人観光客とか、若い男女のグループとかも普通にウォーキングストリートを歩いてたり、全裸の子がいるゴーゴーバーにも平気で入ってきたりするので、もはや観光名所なのだと思う。
(そんな横でバーファインしていくおっさん達・・・w)
レディーボーイも公認の事実なので、堂々としているし本当に何でもアリの国。なかなかカオスな国である。
そんな風土からきているのか、かなり下世話な印象は否めない。
正直、バーファインする前から、全裸しかもアンダーの具までモロ見えとかさせられちゃうと、その時点でお腹いっぱいになっちゃう感もある。
そういう意味では、まだアンヘレスの方が節度があるというか、チラリズム的な勿体ぶらせがあるというか・・・
冒頭の動画を見ていただいてもわかると思うが、同じような時間帯でも人口密度が全然パタヤの方が上である。
恐らく倍くらいの人間がいると思う。そして、良くみると家族連れのような団体がいるのもわかるだろう。
両者はだいぶ毛色が違うような気もしているが、全体的にまとめてしまうと、パタヤの勝ちなのかな。ということになる。
ただこれは最終的には好みの問題ではなかろうかと思う。結局のところ、フィリピーナが好きかタイ女が好きかの問題のようにも思う。