マニラに安く行く方法は?
海外旅行のコストのほとんどは航空券チケット代である。これは短期旅行になればなるほど比重は高まる。
特にアジアの場合、現地の物価が安いため、この傾向が顕著だ。
例えば、40,000円で2泊3日のツアーを申し込んだとする。
現地の食事代、遊び代はせいぜい1日5,000円程度。(夜遊び代は別とするw)
となると、滞在費は15,000円で済む。総額55,000円のうち、航空チケット代とホテル代が40,000円を占めるということになる。
つまり、いかに航空チケット代とホテル代を節約するかが安く行けるポイントとなる。
ただし、2泊3日くらいだとツアーの方が安くあがるケースが多いように思うので、5日以上の旅行の場合は下記の方法が効果的に思う。
色々な行き方を比較してみる
【下記条件で色々な方法を比較検討してみる。】
期間:2016年1月9日~1月16日(7泊8日)
出発地:東京なので羽田or成田orどこかに移動
1.ツアー(ANA+中級ホテル)
合計65,800円
2.直行便
飛行機代54,200円 + ホテル代23,312円(中級ホテル)
合計77,512円
3.乗継便
飛行機代38,700円 + ホテル代23,312円(中級ホテル)
合計62,012円
4.LCC(ジェットスター)
往路:夜行バス東京-大阪2,390円 大阪-マニラ15,000円 +
復路:マニラ-東京18,900円+ ホテル代23,312円
合計59,602円
※初日は夜行バス使うので、一日多めに日程が必要。
まとめ
ツアーでパックの場合とLCCを駆使した場合とで、6,000円くらいの差が出た。金額という意味で言えば、LCCの往路復路を分けた利用が勝ちということになる。出発の日程を多少前後させることができれば、さらに安くなる可能性はある。
GWの時期でも若干日程をずらすだけで5万円台で往復したことがある。
しかし、このケースだとわざわざ大阪まで移動しなければならないのでちょっと手間である。
成田-マニラ線が再開すればまた状況も変わるのだけどね。
乗継便もトラジットの待ち時間を含めると20時間くらいかかるケースもあるので時間に余裕がないと利用しにくい。