東京近郊では、川崎「フラミンゴ」を発祥とする「フラ」系(レモン系含む)と荻窪「ナックファイブ」を総本山とする「ナック」グループがピンサログループの2大勢力となっている。
ピンサロ店は東京だけで100軒以上あり、関東全域だと300軒近くになると思われる。
前述の2グループの店舗数は全体の2割いかない程度だが、集客数という意味では、2社だけで恐らく半分を寡占している状態ではないかと推測する。つまり、とんでもなく強力なグループなのである。その出店エリアは、新宿、池袋、高円寺、荻窪、吉祥寺、川崎など、いずれも激戦区ばかりである。
別にグループなんてどうでもいいよ。と思うかもしれないが、知らない店に行った場合に、あの店と同じグループということで安心感が得られることもあるので、あくまで参考までに。
ここでは、東京近郊の有力なピンサログループについてご紹介していきたいと思います。
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川崎「フラミンゴ」を発祥とする「フラ」系と「レモン」系
ピンサロ店の口コミを調べているとよく見かけるのが、この「フラ」系と「レモン」系である。
神奈川を発祥として、東京、千葉、埼玉と幅広く店舗展開している。
川崎にある「フラミンゴ」というお店から始まったということで、「フラ」系と名付けられた説が有力である。他には「フラットシート」を導入したから。という説もある。
実はキャバクラなどの経営もやっている「AKプランニング」という法人が運営しているのが、フラ&レモン系である。
当時ピンサロと言えば、「汚らしい建物でやることだけやって終わり」という、いわば置屋的な遊びだったものを、全く違うアプローチからイメージを一新させて、旋風を巻き起こしたのである。
具体的には、内装や看板などのコンセプト造り、嬢のアイドル化、細分化された割引制度などなど、プロモーションの力を遺憾なく発揮したのである。
女性が働きたくなるような雰囲気作りをし、可愛い女の子を集め、評判を上げる。その代わりに料金は少し高めの設定。
こうして高級路線のブランディングに成功したフラ系は押しも押されもしない東京近郊の一大ピンサログループになりました。
では、「レモン」系とは何なのか?という疑問が沸くのだが、町田の「レモンクラブ」を祖とするグループ「フラ」系から分かれた派閥が「レモン」系である。
町田の「レモンクラブ」を祖とするグループである。
いずれも経営母体は「AKプランニング」なので、同じと言えば同じなのだが、恐らくセカンドブランド的に育てたかったのかと思われる。二つのブランドが競い合い、助け合うことで相乗効果を生むからだ。
フラ系店舗(AKプランニング)
川崎『フラミンゴ』
川崎『プリティガール』
本厚木『スーパーガールズ』
関内『キャンディマウンテン』
蒲田『ヴァーチャルジェネレーション 別名(キューティーモンスター、ジェニックなど多数)』
池袋『ミルキーココナッツ(別名:南の島、キャラメル)』
池袋『ポパイ(別名:クラブグー、ピース)』
池袋『好き!モーション(別名:キャンパス)』
池袋『アムール(休業中)』
赤羽『アイドルコレクション(別名キューティーン)』
錦糸町『ゴッドタン』
五反田『ライオンハート(旧世界にひとつだけの花)』
五反田『ハーレムビート』
渋谷『ミレディ(別名ドリームガール)』
大宮『ギャルライブ 別名(アプローズ、マイブームなど多数)』
千葉『バズーカ』
船橋『バンビーナ』
レモン系店舗(AKプランニング)
町田『レモンクラブ』
八王子『サンライズ』(元・マジとギャグ)
吉祥寺『フルーツ(ワイワイ)パラダイス(別名みるくしぇいく)』
高円寺『サクラドロップス』
新宿『ノア』
上野『アイドリング』
上野『ピュアハート』
新橋『ラブアンドピーチ』
荻窪『バニラキッス』
※別名となっているのは、定期的に店名や場所を変更するため、同じ店でもいくつか店名がある。
荻窪「ナックファイブ」を総本山とする「ナック」グループ
フラ系を追うのが、このナックグループである。
東京の中央線・荻窪にある「ナックファイブ」を始祖とするグループで、荻窪、立川、吉祥寺、新宿などの中央線をベースに、神奈川と東京で10店舗ほど展開している巨大ピンサログループである。
発祥の店である「ナックファイブ」は朝から行列ができるほどの超人気店。日本一のピンサロ嬢ともいわれる「海星」さんが居たりと、嬢のレベルも折り紙付き。(個人的にもココの系列店でハズレを引いたことがありません。)
出店スタイルはいわばドミナント方式とも言えるくらい、自分の沿線を意識して近距離エリアに集中的に出店しているのが特徴。有力な土地とみたらガンガン出店していくフラ系とは対照的と言えます。
フラ系のある街には軒並み出店しており、近くに出店することにより、集客面での相乗効果を生み出しているように思う。
ナック系店舗
池袋『めんこい(別名ぐれいとふるデイズ)』
池袋『ちょこらぶ(別名ハニーパラダイス)』
池袋『みつばちガール(休業中)』
新宿『にゃんパラ』
高円寺『キラキラ(休業中)』⇒吉祥寺のMUNMUNバリバリへ移動。
荻窪『ナックファイブ』
吉祥寺『MUNMUNバリバリ』
吉祥寺『SGR(別名キャンディーキャンディー)』
立川『キャンディーガール』
川崎『ブルギャル』
川崎『ときめきめもりぃ』
その他中堅グループ
アップワードグループ
ご存知、風俗の激戦区である五反田を地盤とするピンサログループ。五反田のピンサロシーンを常にリードしてきたといえる。
高円寺にも1店舗出店している。
五反田のピンサロはとにかく大箱が多い。嬢の在籍数・出勤数も他を圧倒するほどの質と量だ。
五反田
『ハイパーエボリューション』
『GHR』
『マリンサプライズ』
『アニマルパラダイス』
『桜花浪漫』
『ガールズパーク』
高円寺
『ブルースカイ』
上々グループ
立川を発祥とする上々グループ。「気分は上々」というお店があったが、店名が変わり「JOJO REMIX」というお店になっている。立川には3店舗あるが、同じ建物の階違いなので、立川には実質1店舗である。ただし、嬢の在籍数は地域トップクラス。
多摩地区の中堅グループ。
川崎
「MEGA CHUPA」
立川
「JOJO REMIX」「HUG&KISS」「LOVE4」
八王子
「チョコチップ」「Apple Honey」「CANDY DROP」
ピンサロ有力グループまとめ
グループ店だから絶対にハズレがない。とは言い切れない。しかし、経営ノウハウやプロモーション方法、新規入店女性のリクルーティングなどなど、店舗間の横展開で各ノウハウの有効活用によるメリットは計り知れない。ゆえに、ハズレを引きにくいという傾向は間違いなくある。
もちろん、地域密着型の中小店にも良さはある。それは主に、その地域らしさや、価格面でのメリットだろう。
ただ、嬢の見た目レベルという意味でいうと、どうしてもグループ店に軍配が上がるケースが多いようには感じる。
皆さんの通っているお店が何系のお店なのかを知りつつ、お隣の街の同グループのピンサロ店に行ってみるのも、面白いと思いますよ。
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